企画展「かんがえる書」

会期:2024年8月6日(火)~12日(月・祝)
会場:東京都美術館 ロビー階 第2公募展示室
企画:「かんがえる書」実行委員会
主催:わよう書道会
(第12回「おもしろい書展」内の企画展として開催)

現代書は”現代”を表現しているか?

近年のアートシーンでは、いわゆる「現代書」と呼ばれるジャンルが活況を呈しています。そんななか、現代アートの文脈で書を取り上げる企画展なども散見されるようになってきました。
しかし、それらのほとんどは「現代アートに似ているもの」として書を扱うだけであり、書の歴史や書表現の分析にまで踏み込むことは、まずありません。
そうではなく、書とアートを同じように現代の芸術表現として並べ、「かんがえる」ことができる展覧会をつくることはできないか? 本展は、そのような意図で企画されました。

8/11(日)13:00-14:00トークイベント

参加作家たちによる「現代書とは何か」についての議論を深め、まだまだ未整備である現代書の言説の検討を行なっていきます。

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