第14回 おもしろい書展(2026年版)

「書道=読めない」を変えたい

文字を書く書道作品は「美」を追求するあまり、何を書いているか読めなくなりました。
でも、本来、文字って読むためのものですよね?
そこで、書の基本に返り「読める書」をテーマにした作品を募集&展示したところ、「この書展、おもしろい」と少しずつ話題になり、タイトルを「おもしろい書展」にしちゃいました。

文化庁後援「おもしろい書展」ってどんな展覧会?

私たちは、誰でも読める書を目指しています。
縦書き・横書き問わず、現代文を美しく、しかも読みやすく表現する。
その「読める書」をテーマにした公募展が「おもしろい書展」です。
10年以上の「読める書」の啓蒙活動が文化庁から認められて「文化庁 後援」となりました!

あらた万利介る-利 ver.-
Haru Yamaguchi
あまなっとう と こうひぃ
畠山 千歳
しあわせのシフォン
澤 陽

「読める書」で書道に「用の美」を

日常で使う道具には、便利さだけでなく美しさが求められます。それを「用の美」と呼びますが、書道も本来、実用性と美しさを兼ね備えていたはずです。
現在、書道では「読める書」を避け、「書道は読めなくて良い」という考えが主流になっています。
この考え方は、書道が持つ本来の実用性、すなわち「用の美」を捨て去ることに繋がります。
例えば、百人一首の半分以上が「恋の歌」であり、平安時代の仮名書は、実用性を備えてこそ生まれた美しさです。
書道もまた、「読める書」を恐れず、現代文の中でその実用性を表現することこそが、日本独自の「用の美」を再生させる道だと信じています。

火車の世
曽田浩隆
ファーストシューズ
青木 晴子
息子よ、頑張れ!!
ozu

あなたも「読める書」に挑戦してみませんか?

「おもしろい書展」は、2000名以上の来場者(2024年7日間の実績)が、あなたの作品を待っています!
日本発祥の「読める書」で書道の世界をもっと面白くしていきましょう。
というわけで、参加をお待ちしています!

おもしろい書展 – 出品要項

出品要項・応募ガイド

主催: わよう書道会 後援: 文化庁 協力: ART SHODO CONTEMPORARY

一般部門

出品基準・審査

対象

現代アートのアマチュア向け

作品条件

読める文字性作品を作成のこと

審査方法

一般審査企業/専門家個人による公開審査
1審査員1賞&副賞

出品料

まくり出品
11,000円(税込)
※平面作品 表具/額装作品は別途、表装代金が必要
※作品の範囲を”「 」”で指定(作品範囲の1mm程度外側)
持ち込み出品
15,000円(税込)
※事前に作品の詳細、経過など連絡のこと

重要:締切日程

申請締切

2026年6月24日(水)必着

①申請&出品料納付&作品持ち込み以外は作品送付

作品持ち込み

2026年7月26日(日)午前中必着

②作品持ち込み(設営日)は裏口受付から搬入

搬出は最終日15:00~17:00で完全撤収

サイズ・表装費用

希望を最大に活かしますが運営一任でお願いします。

① 額装 ()内 作品サイズ

インチ 203×254
(143×194以下)
7,000円
八切 242×303
(162×223以下)
8,200円
太子 288×279
(188×279以下)
9,500円
四切 349×424
(249×324以下)
12,500円
大衣 394×509
(294×409以下)
15,000円

② 軸装 横幅により変化

Aランク(完全機械打ち)

半紙(縦長)
333×242以下
6,000円
半切
1363×348以下
10,000円
聯落
1363×530以下
13,000円
全紙
1363×700以下
17,000円

③ その他 立体、電源が必要なもの等

立体作品

0.25㎥以内(最長辺1m以内)

ART SHODO CONTEMPORARY部門(プロ部門)

(ギャラリストによる審査、評価)

出品基準・審査

対象

現代アートのプロのアーティストを目指す方向け

作品条件

読める文字性作品を作成のこと

審査員

あかまんま 田口和幸 氏
書家 山本尚志 氏

受賞

大賞(プロデビュー)奨励賞
※該当者なしの場合あり
※一般部門の審査とは別です

出品料・サイズ

25,000円(税込)

※額装済み搬入
※表装依頼の場合は「一般部門」の価格、締め切りに準ずる

壁掛作品

縦2m 横1.5m以内

立体作品

0.25㎥以内(最長辺1m以内)

プロ部門 締切・注意事項

締切

一般部門「②持ち込み作品」に準ずる

搬出は最終日15:00~、17:00で完全撤収

持参物

※キャプションは自前で作製(A4サイズ以内)
※ポートフォリオ等は持参可能(全体共有のテーブルを設置用意)

共通事項

注意点

公募展終了後の返送先記載済みの「ヤマト着払い伝票」を同梱
外箱に作品名、作者名(本名)記載
設営、搬出、会期中の会場参加は別途申請(参加申請後に集約、名札支給)
テーブル作品はクロスなど自前で用意すること
床置き作品は床の養生を行うこと
主催、運営は審査員の変更、中止による応募取り消し等の責任を一切負いません。
審査員の企業・団体など所属先への問合せはご遠慮ください。ご質問は「わよう書道会」で承ります。
原則100%展示を行います。予想以上に応募が来た場合、展示できない可能性もあります。

画材・その他

使用可能画材

規定なし(毛筆、絵画、立体、映像、インスタレーションなどすべて可)

電気使用

通常+500円(東京都美術館に要申請のため消費電力等の書類必要)

結果発表

会期中に公開/会期終了後、Web上で公開

送付先・お問い合わせ

作品送付先

■一般部門

〒113-0034 東京都文京区湯島2-14-12
わよう書道会「おもしろい書展」一般部門 作品在中
電話: 0037-641-796-06001(フリーダイヤル)

■プロ部門/一般部門持ち込み(郵送)

〒110-0007 東京都台東区上野公園8−36
わよう書道会「おもしろい書展」プロ部門/一般部門 作品在中

※複数部門の出品者は同梱可能
(箱、封書等で分けて、それぞれにタイトル、氏名記載)

振込先・応募方法

振込先

ゆうちょから: 00160-2-791785
他行から: 当座 〇一九店 791785
口座名義: ワヨウショドウカイ

主催: わよう書道会 後援: 文化庁 協力: ART SHODO CONTEMPORARY

詳細についてはお気軽にお問い合わせください

展示

名称第14回 おもしろい書展
同時開催  #ペン字コンテスト7
日程2026年7月27日(月)~8月2日(日) 9:30~17:30
※最終入場 最終時間の30分前まで
※最終日は15時まで
企画ギャラリートーク (約15分)
土・日・祝…11:00/15:00 平日…15:00
入場料10円
会場東京都美術館 ロビー階 第2公募展示室

一般部門 審査員(2025年実績)

セーラー万年筆 賞

プロフィット ライト 万年筆
ゴールドトリム

開明墨汁 賞

開明製品詰め合わせ

三菱鉛筆 参加賞

全員にハイユニBー10B内 1本

プラグ 賞

自社デザインの採用された製品

仿古堂 賞

沙月 長

藝育会 賞

厳選洋食さくらい ビーフシチュー

墨運堂 賞

高級墨液(商品未定)
(来場者アンケート 賞)

呉竹 賞

くれ竹万年毛筆
蒔絵物語/含綬鳥 黒1本

日光印 賞

日光印 四季朱肉(色未定)

すばらシュウマイで 賞

シュウマイ協会関連グッズ
シュウマイの日関連の作品出品権

JC-MS 賞

QUOカード 1万円分

ぺんてる 賞

アートブラッシュ18色セット

コニシ 参加賞

ボンドパーツ用 1本

– 賞

– 賞

プロ部門

あかまんま 田口和幸

群馬県新町でギャラリー「あかまんま」主催

書家 山本尚志

ユミコチバアソシエイツ所属 現代書家
ART SHODO CONTEMPORARY主催

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