やってみたい

作品の魅力を引き出す額装コーディネート

額装のコーディネート

和様の書展は、大変申し訳ないのですが、額装、軸装をこちらで実施させていただいております。
書道業界をご存知ではない方からしたら、違和感があるかもしれませんが、額装された作品を持ち込む公募書展の方がレアだと思います。
理由は収納場所などの問題などもありますが、わよう書道会は、作品をよりよく見せるために私達が額装のコーディネートをしています。

実はかなり魅力的な価格…

わよう書道会のコーディネート付き額装、表装は非常に魅力的な価格になっているのも、少しでも良い書作品を世の中に提供したいからです。
書の額装をしたことがある人はわかると思いますが、書の額装は非常に難しいです。
おそらく額屋さんにおまかせしたら非常に無難な提案をされると思います。
一般的な書道の場合、筆記体なので読めないので額屋さんもイメージがわきません。
だから、無難な提案をすることになります。
それでは、作品を装飾するための額装なのに、十分、使いこなせてないと思うのです。

作品を引き出す額装も作品展の見どころ

私たちは、作者の希望を事前に集約しますが、作品の魅力を引き出すためなら希望を無視することもあります。
正確に言うと、作品の内容から、作者が希望の裏側にあるニーズを想像した場合、逆の行為になるなら、書を活かす額装を優先しています。
特に、公募展の場合は、全く知らない方の作品をコーディネートすることになるので、楽しい半面、非常に緊張します。
もし、私達と複数回のおつきあいをしていただけると、過去作品から引き継がれた情報があるので、背景にあるものや作者の思いがイメージしやすくなるので、より傾向がつかめていくと思います。

10/13-15 第7回 和様の書展 東京芸術劇場で、お会いしましょう!

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