こども手書きコレクション 審査結果(3/25更新)

第1 回 審査結果 発表

「こども手書きコレクション」についての詳細はこちら

■文具メーカー 賞 (参加企業の詰め合わせ)

せっかくの券だけど使うのがもったいないかわいさ!大きくなった時に「こんなこともあったね」とお話しできるのも楽しみですね。何枚も作ってくれるやさしさと、紙色とインク色を合わせるセンスが受賞理由となりました。

■福島槙子 賞 (手書きが楽しくなる文具詰め合わせ)

素直で気持ちがまっすぐ伝わってくる作品が多く、審査しながら何度も笑顔がこぼれました。
形式にとらわれなくてもいいし、ちょっと下手っぴでもいい。
大人の手書きにはないなにかを、たくさん見つけられました!
受賞作品を選んだ理由は、やっぱり手書きで気持ちを伝えるって素敵だなぁ、と思わせてくれたので。
マスキングテープで縁を飾る技もすてき!

■うどよし 賞 (御徒町 ダイヤ入り宝石8点セット)

せっかく春休みが増えたのに外で遊べない、友達にも会えない不安な気持ちが伝わってきます。
詩も「早く」&「ーいな」を3回度繰り返し強調し、リズムを出し、左側の笑顔と花の絵が、大人の不安を打ち消してくれているかのよう。
さて、この作風は「絵手紙」などでも馴染みのある「書画一体」と言われるスタイル。
学校の絵日記では「絵」と「言葉」を分断していますが、一緒に書く方が表現の幅が広がりますね。
大人の事情で「枠」を作っていますが、子供には不要なのです。

第0回 審査結果 発表

■文具メーカー 賞 (参加企業の詰め合わせ)

6年生を送る会がなくなってしまっても「歌を届けたい」という思いが伝わってきました。
1文字1文字が丁寧に書かれていて、とても素敵です。(セーラー万年筆)

■うどよし 賞 (御徒町 ダイヤ入り宝石8点セット)

左上の大胆な余白と付箋?の「ままだいすき」の立体構成。
他とは異なる良さがありました。

総評

急遽、根回しなしにスタートした「こども手書きコレクション」。
賛同して協力いただきた企業の方、そして、多くの作品を見せてくれた投稿者(親子?)の皆様、本当にありがとうございます。
Twitterへの写真投稿なので、多くの投稿が、作者は子供、投稿者は身内キュレーター(展覧会の企画や構成等の担当者)的な立場での共同出品という形になります。
子供の書いた日常の手書きをどう切り取るかという「日常のトリミング」が、審査にどのくらい影響があったか、今後回数を重ねていくと色々と分かるかもしれません。
審査員は、毎日増えていく投稿をみるのが楽しみでしかたありませんでした。
一方、申し訳ないなと思ったのが、義務教育の書写とは異なる視点なので、それを理解した(大人化した)中高生が不利になる傾向があります。
「キレイな字を書ける」と「キレイな字しか書けない」は、表現では似て非なるものです。
世間が「キレイな字」は、本当に「キレイな字」なのか?
「キレイな字」の情報価値はどういうものか?
など中高生での理解は大変難しい課題なので、簡単に言うと「中高生が小学生に勝っている点」でワンチャンあるってことです。
さて、当たり前ですが、子供は大人に比べ、語彙も少なく、ペンの制御もできない「不自由な環境」です。
ところが、子供の「不自由な環境」での「自由な表現」が、大人の「自由な環境」での「不自由な表現」を超える可能性が見えた「こども手書きコレクション」です。
大げさですが「表現の自由」の権利を訴えるアーティスト側は、得られた「表現の自由」を最大限使いこなす義務を背負うと思います。
「こども手書きコレクション」は「表現の自由を使いこなせない大人の不自由」を気付かせてくれた気がします。(加筆、修正の可能性あり)

応募数

第0回 48点
第1回 20点

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